『働きアリの法則』から考える我々『人間社会』

仕事

どうも、こんにちは。

働きアリのようにコツコツと地道な努力を積み重ねる事を目指しているにも関わらず、時にはキリギリスのように遊んでしまう事もたまにある人間味あふれたD4ikiです。

さて、今回は雑学シリーズです。

『働きアリの法則』というテーマでお話ししていきたいと思います。

キリギリスは関係ありません。

皆さんは『働きアリの法則』という法則をご存知でしょうか。

もう知ってるよ!という方もいらっしゃると思いますが、

なかなか面白い法則だったんで簡単に説明していきたいと思います。

それでは早速みていきましょう。

ちなみに僕は虫は苦手です。

『働きアリの法則』とは?

『働きアリの法則』とはその名の如く虫のアリについての法則です。

働きアリと言いますが、実は全員が働いているわけではないのです。

どう言うことかと言うと、例えば10匹の働きアリの集団がいたとしましょう。

すると、その内訳が8(働くアリ):2(働かないアリ)となるんです。

この8(働くアリ):2(働かないアリ)と言う比率は大きい集団でも小さい集団でも8:2となるそうです。

この時点ですでに面白いのですが、さらに面白いのがこの8(働くアリ):2(働かないアリ)の2(働かないアリ)を除外すると、残りは全て働くアリになるはずです。

ところが、この残された全ての働くアリの中で再び2割(働かないアリ)が発生して、結局8:2の割合になってしまうのです。

ちなみに、この逆パターンで8割(働くアリ)を除外して、全て働かないアリになったとしても働き始めるアリが発生して、結局8:2の割合になるんだそうです。

めちゃくちゃ面白いですよね。

このような法則を『働きアリの法則』と言います。

ちなみに僕は虫が苦手です。

なぜ、このような法則になるのか。

さて、この8:2になる法則についてはお分かりいただけたと思いますが、気になるのはなぜこのような割合になるのかと言うことですよね。

専門的な話をしてしまうと、とてつもなく長い説明になってしまうので、ここでは簡単に分かりやすく説明していきたいと思います。

大きな理由としては仕事効率のためだそうです。

短期的に見れば全てのアリが働いた方が仕事は早く終わります。

しかしアリにも人間同様、体力の上限があり無限に働く事はできません。

例えば我々人間もずっと走り続けるのは無理で、必ず休憩が必要ですよね。

それと同じで、よーいドンで全てのアリが働くと全てのアリが大体同じタイミングで動けなくなります。

この間作業は完全に止まってしまいます。

しかし、体力をあまり必要としない2割の働かないアリがいると8割の良く働くアリが休んでる間に、少しでも働いてくれるので全体的に見ると作業が止まることはないんです。

この8(良く働くアリ):2(あまり働かない)の割合が仕事効率を考えた上で最高の割合なんだそうです。

理にかなってて、本当に面白いです。

でも僕は虫は苦手です。

人間社会に例えると。

『働きアリの法則』について簡単に説明していきましたが、お分かり頂けたでしょうか。

本当に面白い法則であんな何も考えてないようなアリでも、仕事における最高効率を求めてこのような割合になっているのかと思うと感慨深いです。

僕自身あくまで個人的にですが仕事は無駄を省き効率よく進めていきたいと思っているので、働きアリの働き方は参考になります。

そこで、”人間社会”と”働きアリ社会”を比べてみるのも面白いかと思いました。

社会人の方は良くお分かりいただけると思いますが、我々の人間社会に例えると同じ給料をもらっているのにも関わらず”良く働く人”と”あまり働かない人”がいると思います。

この場合”良く働く人”は”あまり働かない人”に対してイライラすると思います。

しかし『働きアリの法則』に当てはめてみて考えてみてください。

”あまり働かない人”は、きっと私たち”良く働く人”が休んでる間にちゃんと仕事をしてくれているんだと。

個人で見た場合は不平不満があるかもしれませんが、『働きアリの法則』を参考にしてチーム全体の効率を見るなら、これでいいんだと思えるかもしれません。

多少は仕事のストレスが緩和されたら幸いです。

あ、ちなみに僕はリアルに虫がやっぱり苦手です。アリも。

それでは素敵な1日をお過ごしください。

ではでは、また。

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