どうも、こんにちは。
幼稚園の娘に「地球上で男と女ってどっちが多いの?」と聞かれ、何の疑いもなく「大体一緒らしいけど、女の人の方がちょっと多いらしいよ。」と答えたものの不安になりググってみたら間違いでは無かったことに一安心したD4ikiです。
さて、今回はそんなこんなで男女比についてと言うテーマでお話ししていきたいと思います。
子供が抱く疑問ってシンプルなものが多いですが、真剣に考えてみると深いものも多いです。
今回の男女の比率と言う疑問もご多分に漏れず、改めて考えてみると面白いですよね。
そんなわけで子供に吊られて僕も気になってしまったので調べてまいりました。
俗に言う雑学シリーズでございます。
それでは早速見ていきましょう。
人間の『世界の男女比』と『日本の男女比』

そもそも人口比率は女性を100とすることが多いみたいで下の表はそれを元に書いてあります。
まずは2010年の世界と日本の人口比率について見ていきましょう。
男:女 | |
世界 | 102:100 |
日本 | 95:100 |
と、このような比率になっております。
世界では若干ですが男の方が多くて、日本だけで見ると女性の方が若干ですが多いことがわかります。
普段から目にしているので当たり前ですが体感的にも数字的にも100:100になっています。
100:100には限りなく近い

上記の表でざっくりと男女の比率というのがお分かり頂けたかと思います。
多少の違いはあれど、ほぼほぼ100:100になっているという事実は興味深いです。
そして人間に限らずあらゆる生物の男女比(オスメス比)は平均をとると100:100になるそうです。
(例外もあるみたいですが。)
本当に不思議だし普段は何も気にすることはないですが、言われてみると違和感はないですよね。
何となく男も女も一緒くらいだなぁ、という認識は間違いないのです。
なぜ100:100に収まるのか

何で綺麗に100:100に収まるのかという疑問が付きまとうかと思われます。
それには昔の偉大な人が研究した理論がありまして、フィッシャーの原理というのがあります。
それがこちらです。
『フィッシャーの原理』
1 オスがメスよりも少なく生まれる集団を想定する
2 新たに生まれたオスは、新たに生まれたメスよりも多くの配偶者を獲得でき、そのためより多くの子をもうけられると予測できる。
3 したがって、遺伝的にオスの子をより多く産む親は、平均以上の孫を獲得できる。
4 したがって、オスをより産みやすい遺伝子は広まり、次第にオスの割合が増加する。
5 性比が1:1に近づくほど、オスを多く産む性質の有利さは次第に弱まる。
6 この例はオスとメスを入れ替えても成り立つ。また一夫一妻でも、一夫多妻でも、配偶システムにかかわらずこの議論は成り立つ。1:1で性比は均衡する。
このような理論から生物は100:100を保っているそうです。
まとめ

さて、今回は娘が言い出した男女比率の疑問について解説していきました。
子供はもちろん大人もびっくりするような結論となりました。
ささいな疑問でも探究すれば面白いですよね。
どんなに歳を撮っても探究心は忘れないように再確認しました。
それでは、素敵な1日をお過ごしください。
ではでは、また。
コメント