地球が爆発することはない

宇宙

どうもこんにちは。

小学2年生の息子に「地球の最後ってどうなるの?」と聞かれたので「爆発するんじゃない?」となんとも適当に答えてしまったD4ikiです。

ちなみに調べてみて分かったのですが地球は金属と岩でできているので自然に爆発することはないそうです。

道端に落ちている石や鉄の金属が急に爆発することがないのと同じですね。

さて今回のテーマはそんな我々の住んでいる地球についてです。

約46億年前に誕生したとされる地球の歴史を簡単にみていきましょう。

・海の誕生

海が誕生したのは約44億年前頃と考えられています。高温でドロドロした表面が2億年の歳月をかけて冷えて水が存在できるまでになりました。このころの地球は微惑星が頻繁に衝突していて水が何度も蒸発していました。なので安定して海が存在できるようになったのは約38億年前です。そして海の中に生命が誕生しました。

・生物が陸上に

シルル紀(4億3500万年前〜4億1000万年前)からデボン紀(4億1000万年前〜3億5500万年前)にかけて両生類や節足動物、植物が陸に上がっていきました。これには主に二つの理由がありました。一つ目はオゾン層が形成されることにより太陽から降り注ぐ有害な紫外線をシャットアウトしたことです。二つ目は大気や磁気が宇宙から降り注ぐ有害な宇宙線や太陽風を避けるシールドとなったためです。

・大森林の形成

3億5000万年前になると酸素濃度が35%と現在よりも高くなり地上に大森林が形成されました。それにともない昆虫も巨大化して、中には全長70cmにもなるトンボのような昆虫もいたと考えられています。

・現在の人類

哺乳類の誕生は6600万年以降で現在の人類が誕生したのはほんの20万年前です。生命の歴史である38億年間の長い道のりは大変過酷なものでした。地球の生物は最近の6億年間で5回の大規模な絶滅を経験したと考えられています。こうして考えると現在の人類は地球の歴史においてはまだまだ生まれたばかりということになります。

・地球の最後は

さて地球が歩んできた歴史についてかなりざっくりと紹介していきました。

そんなこんなでふと疑問に思うのが地球の最後です。

地球はどのようにして消滅してしまうのでしょうか。

冒頭でも申し上げたとうりですが地球自体は自然に爆発をして最後を迎えるということはないみたいです。

・太陽の寿命

諸説あるようですが最も言われているのが太陽に飲み込まれるという説です。

太陽の寿命は約100億年と言われていて太陽が生まれたのが約50億年前なので残りの寿命は約50億年。

1億年に1%ずつ明るくなってきていて5億年くらい経つと太陽の熱で海水が蒸発し生き物が存在できなくなります。

そして寿命の50億年後には大きく膨らんで地球を飲み込んでしまうという説です。

太陽は最後には爆発してガスとチリになりまた新しい星が生まれる材料になります。

46億年以上もの長い間存在している地球にも終わりの時は訪れるのです。

しかし50億年後の未来の話なのでとりあえず今の生活に集中したほうが良さそうですね。

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