
どうもこんにちは。
「魚の鯖(さば)ってやっぱり食べると健康にいいの?」と聞かれ、説明する時間もなかったので「うん。なんかいいらしいよ。」とざっくりと答えたD4ikiです。
さて今回はダイエットや健康にいいと噂の魚の王様、鯖を紹介したいと思います。
なぜそんなに体にいいのか?
いろんな観点から掘り下げてみましょう。
種類と時季

鯖は大きく分けてマサバ、ゴマサバ、大西洋サバの3種類があり、
日本で獲れるのはマサバ、ゴマサバの2種類です。
旬の時季は種類によって異なり
マサバが秋から冬が旬。
ゴマサバは季節による味の変動が少なく安定しています。
大西洋サバは、一年中脂が乗っていて特に秋が美味しい。
栄養面

鯖にはDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)に代表される
オメガ3系高度不飽和脂肪酸が多く含まれています。
具体的に鯖100gあたりにDHAが約1800mg、EPAが約1200mg含まれてます。
DHAとEPAの1日あたりの摂取量は1000mgと言われているので
鯖を100g食べれば1日の摂取量に達する計算になります。
効能

鯖を食べることにより以下の効果が期待されます。
- 記憶力向上、認知症予防
- 生活習慣病予防
- 動脈硬化の予防
- 肝臓機能の強化
- ガン予防
- 貧血予防、改善
- アレルギー症状の緩和
- 冷え症や肩こりの改善
- 骨密度の向上
- 眼精疲労の回復
万能な食材であることが一眼で分かります。積極的に食べていきたいですね。
鯖缶

さて鯖の優秀さもわかったので早速食事に取り入れていきたいところ。
切り身や調理済みの塩焼きにされているもの、味噌煮にされているものなど
色々な種類の鯖を見かけると思いますが
ここでは鯖缶をオススメしたいです。
生臭かったり調理の手間も決して楽ではない魚ですが
缶詰ならフタを開けてすぐ食べれますし、値段も安いのでお手頃です。
調理の過程で抜け出してしまいがちな栄養素も缶詰なら煮汁も含めて全て入っているので栄養面の観点からみてもかなり優秀です。
ちなみに水煮と味噌煮がありますが味噌煮は水煮に比べるとカロリーも高いのでダイエット中ならなおさら水煮がいいと思います。
過剰摂取は厳禁

鯖缶に限った話ではないのですが何事も極端に食べすぎというのは禁物です。
鯖の優れた栄養や効能も正しく摂取しなければ意味はありません。
たくさん食べれば食べるほど効果があるというわけではないです。
具体的には鯖缶1缶に約2gの塩分が含まれています。
1日あたりの塩分摂取基準が成人男性が8gで成人女性が7gと言われているので
1日に複数個の缶詰を食べるのは太るだけなので控えましょう。
鯖缶ライフを

さて今回は魚の王様、鯖を紹介していきました。
ちなみに筆者は1週間に3缶ぐらい食べる生活を1年ほど続けていますが
健康診断には一切引っかからないくらいには健康体です。
これを機に健康にも美容にも効果のある鯖缶を是非食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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